2010年より農薬・化学肥料不使用で栽培をスタートし、独自の方法で乳酸菌などの発酵菌を育てて園地に葉面散布する微生物活用農法です。他に、海水やカキガラ粉末など海のミネラルを園地に積極的に投入しています。また、木酢や梅酢などの酸も投入しています。このようにして収穫したみかんは既存のお客様からの注文で予約完売状況が続いており、店頭などでの販売は行っていません。株式会社みかんのもりで使用している青みかんは、きのむすび農園の園地にて育てたものです。このようにして収穫したみかんは、慣行農法のみかんと比べ栄養価が高く、濃厚ですが、雑味が少なくスッキリした味です。
また皮まで安心して使えるので、みかんのもりで使用しているみかんは、全てきのむすび農園で育てたみかんです。「きのむすび」は無農薬・乳酸菌栽培で育てたみかんを販売する際の当社のブランド名でもあります。


極早生(品種:日南)
9月~10月下旬
果皮に青みが残っていることが多いですが、果肉はしっかりオレンジ色です。温州ミカンの中でも酸味があり、まだ残暑厳しい秋の始めにはのど越しの良い爽やかなみかんです。
極早生(品種:ゆら)
10月~11月下旬
極早生ですが、きのむすびでは10月中旬まで木成り完熟させています。味は酸も糖も高く、濃厚に仕上げてます。
早生みかん(品種:宮川)
12月~12月下旬
みかんの収穫も最盛期に入り、この時期にはコクも出てき始め、酸味と甘みのバランスも良く、実も薄皮(ジョウノウ)で食べやすいみかんです。
晩生(品種:林・青島)
1月~2月下旬
酸味が強く、実の皮に厚みがあります。貯蔵に適したみかんで約一か月ほど土壁の蔵で寝かせて甘味を引き出しています。
蔵出しみかんは日本農業遺産に登録されている下津ブランドのみかんです。
2月
お尻にリング状のくぼみがあり、果皮は明るい黄色、丸っこい形をしています。
酸味が少なくて爽やかで上品な甘みがあるのが特長です。
3月
八朔は独特な香りと味を持っています。
果汁は柑橘類の中でやや少なめですが、実が大きく歯ごたえのある食感です。苦味もありますが、これはナリンギンと呼ばれる成分でポリフェノールの一種。水溶性のフラボノイドで代表的な働きとしては、抗酸化作用があげられます。八朔は日持ちもします、置いておくと甘みも増してきます。
3月~4月
果皮はきれいなオレンジ色で表皮は少し固め。
糖度が高く程よい酸味があり、果肉は柔らかくて果汁が豊富です。
手で剥いて頂くより、スマイルカットにしてお召し上がり頂くか、ジュースもおすすめです。
4月
表皮は光沢がありつやつやした鮮やかなオレンジ色をしているのが特徴です。主に関西で出回っていて馴染みのない柑橘ですが、香りが強く酸味と甘みがしっかりあり、濃厚な味わいが楽しめる柑橘です。果汁が多くジュースにもおすすめです。
4月
香りが良く甘みもありますが、酸味が際立ちます。徐々に気温も暑くなる時期、酸味が爽やかで大粒の食感もお楽しみ頂けます。
3~4月
表皮は、明るいレモンイエロー、果汁は多めです。酸味もあって清涼な風味。
苦みも渋みもなく、白いワタの部分も食べられます。